CASE STUDIES
事例紹介
現場課題~システムを構築しAIによる自動稼働により従業員様の負担軽減/生産率の上昇
CASE 01 / 製造業 株式会社だいち堂
紙とExcelの受発注を、ひとつの流れに
(製造業)
- 課題
- 菓子製造の受発注から製造・出荷までが紙とExcelに分かれ、担当者の手作業に依存していた。勤怠は紙のタイムカード、衛生記録も手書きで、月次の集計と給与計算の準備は転記の繰り返し。早朝6時から動く現場に、記入の余裕がなかった。
- 施策
- 受注・製造・出荷・商品在庫をkintoneで一元化。得意先×製品の商品マスタを軸に、受注登録から出荷レコードの自動生成、製造予定からの資材必要数の自動算出までを組み込み、進捗はカンバンとカレンダーで可視化。あわせて売上サマリのダッシュボードを用意した。
- 結果
- 転記作業が月あたり約30時間から4時間へ。受注から出荷までの取りこぼしも解消した。
CASE 02 / 洗濯業 はる喜クリーニング株式会社
受注~請求書までを一気通貫
(洗濯業)
- 課題
- 法人向けリネンサプライと一般家庭向けクリーニングの2系統で、受注・作業進捗・売上・請求がそれぞれ別に管理されていた。月次の請求書は表計算ソフトの独自スクリプトに依存しており、そのスクリプトが失われて発行できない状態に陥っていた。
- 施策
- 受注登録から明細・作業進捗までを一度の入力で作成できるようにし、リネンは2段階、一般は9工程のカンバンで進捗を管理。全工程の完了で売上と売上明細が自動で立つ設計に整えた。請求はkintone内に請求管理を新設し、請求書・請求一覧表・会計取込用データまで同じ画面から発行できるようにした。
- 結果
- 月次請求の作業を2日から半日へ。宛先や単価の未登録は発行前に検知される状態になった。
CASE 03 / 小売業 E社
同時並行で複数タスクを処理(自社内)
- 課題
- 人と愛犬のおそろい服を扱うECサイトの立ち上げにあたり、画面ごとに文字サイズや余白、配色の判断が分かれていた。仕様が固まらないまま実装に入ると、作り直しが積み上がる状態だった。
- 施策
- 色・文字・余白・罫線をトークンとして定義したデザインシステムを整備し、それを使ってトップ、メニュー、購買導線、会員フロー、サポートページまでの全画面を操作できるモックとして先に確定。実装は確定した画面をなぞるだけの工程に切り分けた。
- 結果
- 実装着手後の仕様変更をほぼゼロに。デザインの判断待ちで止まる時間がなくなった。
CASE 04 / 教育 S施設
Pythonの基礎から、チームで作るアプリまで(教育)
- 課題
- 中学生を対象に、Pythonの基礎学習からグループでのアプリ制作・発表までを約3か月で行う教室。授業日10日のうち対面は3日で、残り7日はオンライン。少ない対面の機会で、文法の学習を「動くアプリ」の完成までつなげる組み立てが求められた。
- 施策
- 全19コマを入門編(条件分岐・リスト・繰り返し等)、発展編(関数・クラス、FreeSimpleGUIによる画面づくり)、グループワークの3段階で構成。生徒8名を4名ずつ2グループに分け、理解度の高い生徒を別々のグループに置いて教え合える体制にした。各グループは設計書の作成から実装までを進め、ストップウォッチとToDo管理のアプリを制作。3月の発表会では作品発表に加え、相手グループのソースコードを読み合う相互レビューを行った。
- 結果
- 受講生全員がプログラミングを「とても好きになった」「少し好きになった」と回答した。教室の満足度は5段階評価で全員が4〜5(平均4.63)。今後の学習も全員が「ぜひ続けたい」「できれば続けたい」と回答した。受講生・保護者からは「自宅で楽しそうにアプリを作成していた」「また開催してほしい」との声が寄せられた。